スタッフインタビュー AIが進化しても、
必要な人の力

Tatsuya Hoshi

積算部
2013年入社

松尾工務店で積算を行う星達也。積算とは限られた予算の中で、建物の価値を最大化する重要な業務です。数字と実直さで現場を支えながら、建設の未来に真摯に向き合いつづけています。

01/ 松尾工務店での仕事内容

私は現在、工事金額を算出する「積算」という業務を担当しております。お客様からお預かりする大切な資金を、適切かつ無駄なく活用することが求められる重要な仕事です。そのため、常に最新の情報をもとにご提案できるよう日々努めています。
また、現場の方々が安全に、そして活き活きと働けることで良い建物が生まれ、住まう方々の安心と幸せにつながると考えています。
ひいては地域の豊かな暮らしを支えていくことにつながると信じ、業務に取り組んでおります。

02/ 松尾工務店に入社した理由

大学時代の卒業論文で、日本の住宅寿命が欧米諸国に比べて極端に短いという課題に触れ、建設業への関心を強く抱くようになりました。
入社面接の際、当時の松尾社長がまさに同じ課題意識を語られていたことに深く共感し、この方のもとで学びたいと強く思い、入社を決意いたしました。

03/ 松尾工務店で働くやりがい

当社ではホテルやコテージ、釣り場、レストランなど多彩な施設を運営しており、社員は割安で利用することができます。これらの施設ではイベントも開催され、子どもたちが毎年楽しみにしているのも特徴です。さらに、養魚場建設のご縁から年末にはサーモンのお歳暮が届くなど、独自の福利厚生もあります。今の時代、こうした会社は他にほとんどないのではないかと思っています。
また、業界では導入が遅れがちな週休二日制も積極的に取り入れており、会社の成長や変化を実感できる点も魅力です。仕事のやりがいだけでなく、生活や家族との時間も大切にしながら働ける環境が整っていると感じています。

04/ 尊敬する先輩と教わったこと

尊敬する先輩とは、二度の大きな現場を共に経験しました。その中で、仕事の進め方や現場への向き合い方、働く上での心構えなど、社会人として大切なことを数多く学ばせていただきました。食事や釣りに連れて行っていただくなど、プライベートでもお世話になり、辛い時や迷った時には親身に相談に乗ってくださり、精神面でも大きな支えとなりました。先輩の姿勢や言葉は、今の私の仕事の土台となっています。

05/ 求職者へのメッセージ

建設業は「3K」というイメージを持たれがちですが、実際には人々の暮らしを支えるうえで欠かせない、非常に重要な役割を担っています。AIが進化しても、現場での判断や作業には人の力が不可欠であり、これからも社会に必要とされ続ける分野だと日々実感しています。
確かに大変な場面もありますが、自分の仕事が形として残る達成感は大きく、さらに自分の手がけた場所で人々が暮らし、未来を担う子どもたちが成長していく場を提供していると考えると、何にも代えがたい誇りを感じます。
このやりがいを共に分かち合える仲間を心からお待ちしています。